熱帯魚の病気について

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熱帯魚の病気には、主なものとして、白点病、尾ぐされ病、水カビ病などがあります。

熱帯魚が病気にかかっているかどうかは、体の表面を見て判断できるものもありますが、一般には、熱帯魚が食欲不振になる、動作が不活発になるなどがサインです。しかし、慣れないうちは、病気の判断が難しいのも事実です。

間違った対処を施し、治療のつもりが逆に熱帯魚を死なせてしまったなどのケースも良く見受けられます。

熱帯魚の病気を治療する際には、根本的な原因を取り除く努力が大切となってきます。

熱帯魚を水槽で飼っている場合、その病気のほとんどは、人的原因によるものとが多い言われます。

熱帯魚は環境の変化に敏感なので、水温や水質が変わると、ストレスを感じたり、病気にかかったりしやすくなるのです。

熱帯魚の病気の治療としては、環境による原因を取り除いたうえで、魚病薬による「薬浴」を行うのが一般的な治療方法です。熱帯魚を薬浴させるときには、処方どおりの薬の濃度を守ることが大切です。

熱帯魚を病気から守るためにも、日々の水質や水温管理をきちんと行うことが大切です。基本的なことですが、それが、結果的には一番の熱帯魚の病気の予防策となります。