ブリーダーという仕事について

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ブリーダーという仕事について

犬や猫などのペットの繁殖を行っている人のことを 「ブリーダー」といいます。

ブリーダーには、特に資格は必要なく、犬好きな人が趣味を兼ねて行っている家庭的なブリーダーから、会社規模でビジネスとして行っているブリーダーまでさまざまです。

ブリーダーという仕事は、個々の犬や猫の遺伝的な特徴や血統を考えながら、その種の代表的な特徴を持つ、健康な子犬を繁殖させることです。

ドッグショーやコンテストに参加して、研鑽に励むブリーダーさんもたくさんいます。また、ブリーダーの中には、異なる品種のかけあわして、品種改良に取り組んでいる人たちもいます。

犬の品種は、チワワ、ブルドッグ、ダックスフンド等、400種を越えます。これらのほとんどの品種は、ここ数百年の間に、数々のブリーダーの手によってかけ合わされた結果、生まれた品種なのです。

異なる品種のかけあわせは、優良な品種になるとは限りません。異なる品種かけあわせによって、本来もっていたその犬の遺伝子的特徴が失われることもあります。

ブリーダーとは、このように、命を預かり、新たな命を育んでいく、責任のある仕事です。命に対して責任をもってブリーダーという仕事をしてもらいたいと思います。

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