妊娠検査薬の仕組み

スポンサードリンク
スポンサードリンク

妊娠検査薬の仕組み

妊娠検査薬というのは女性が妊娠しているかどうか、病院へ行かずに自分で判定できる市販薬で、薬局・薬店で購入できる医薬品です。

妊娠検査薬の仕組みは、妊娠がおきると子宮内の胎盤からヒト絨毛性ゴナドトロピンと呼ばれるホルモンが分泌され、女性の体内から尿に混じって排出されるヒト絨毛性ゴナドトロピンの有無で妊娠している否かの判定を行います。

妊娠検査薬はたいていスティック状になっており、スティックの先の尿吸収体に尿をかけ、尿中に絨毛性ゴナドトロピンが含まれていれば、判定窓に色つきのラインが出る(陽性)仕組みになっています。

妊娠検査薬の判定窓の色つきのラインがでなければ陰性であり、妊娠していないということになります。

最近では-(マイナス)か+(プラス)と、はっきり表示される妊娠検査薬もあるようです。

しかし正常な妊娠かどうかまでは妊娠検査薬ではわかりません。

また、人によって妊娠のごく初期では、尿中にまだヒト絨毛性ゴナドトロピンがごく少ない人もいて、市販の妊娠検査薬では検出されず、検査結果が陰性になることもあります。

このような結果が出て1週間たってもまだ生理が始まらない場合には、再検査するか、又は医師にご相談ください。

妊娠検査薬の仕組み 関連リンク