サーキットトレーニングについて

スポンサードリンク

サーキットトレーニングというのは、色々な種類の筋力トレーニングを1セットにし、1セット行ったら休憩を入れずに次の1セットを行うというトレーニング方法のことです。主に、スポーツ選手の基礎体力の向上などを目的として、サーキットトレーニングが行われています。

サーキットトレーニングとウェイトトレーニングの異なる点は、一つの運動と次の運動の間に休息をとらないことです。サーキットトレーニングでは、トレーニングの開始から終了まで、ずっと持続して負荷が加わることになります。このことが、筋力の増大と同時に全身の持久力の養成につながるのです。

サーキットトレーニングは、途中に休憩を入れずに続けてトレーニングを行うので、大変なトレーニングだと感じられますが、ウェイトトレーニングのように過負荷をかけたりするのではなく、時間当たり、自分の最高回数の40%～50%という楽な運動を、休息を入れずに続けて行います。

サーキットトレーニングを行う上で大切なのは、目的や年齢、男女の別などによって、トレーニング内容や回数などを個人にあった設定で行うことです。

最近では、「介護予防」を重視したシステムとして、スポーツジムでも中高年を対象にしたサーキットトレーニングのメニューを実施しているところも多いようです。