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胸郭出口症候群になりやすい人
胸郭出口症候群の病名にある「胸郭」の「出口」といわれる部位は、首すじから腕の付け根(わき)付近のことです。
この部分は、腕にむかっている神経の束や血管の通り道になっています。
胸郭出口症候群では、この神経や血管が圧迫されることによって、手・腕にしびれや倦怠感などの症状が出ます。
胸郭出口症候群になりやすい人は、一般的に20~30代のなで肩の女性、男性では筋肉質でいかり肩の人といわれています。
以下、どうような人がなぜに胸郭出口症候群になりやすいのか説明します。
なで肩の人は、肋骨と鎖骨の間が狭くなって、圧迫されやすくなります。
筋力トレーニングをやる人は、肩、首に負荷のかかるトレーニング後のストレッチが不十分な場合、腕への血行が悪くなる可能性があります。
長時間パソコンを使う人は、長時間腕を保持するために、首・肩周りの筋肉が緊張し続けます。
デスクワークが主な人は、姿勢を支える筋肉が疲労しがちです。
姿勢がくずれると、肩の位置が体の前方にくるため、バランスが悪くなり、腕への血行が阻害されやすくなります。
肩こりがある人は、頭の位置を保つための筋肉が、バランスを崩しやすくなります。
以上のように、どれもよくありがちなケースですので、誰もが胸郭出口症候群にかかる可能性があるといえるでしょう。
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