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ネフローゼ症候群の種類
腎臓の働きに支障が生じる、ネフローゼ症候群は、多量のたんぱくが尿中に排泄され、血液中のたんぱくが極度に不足する病的状態のことをいいます。
ネフローゼ症候群は、多くは免疫学的異常によるものといわれています。
ネフローゼ症候群は、原発性と続発性の二つに分けられており、腎臓の糸球体に病変のある「原発性ネフローゼ症候群」と、全身性疾患が糸球体に障害を及ぼして起こる「続発性ネフローゼ症候群」に分けられます。
原発性ネフローゼ症候群には、腎臓の病変の違いによって、微小変化群(リポイドネフローゼ)、巣状糸球体硬化症、膜性糸球体腎炎、増殖性糸球体腎炎、膜性増殖性糸球体腎炎といったものがあります。
続発性ネフローゼ症候群は、腎臓の糸球体の病気ではなく、全身性の病気の症状の一部として生じるものです。ネフローゼ症候群が生じた場合、その病気は悪化している・進行していると考えてよいでしょう。
続発性ネフローゼ症候群を起こす可能性のある病気は、糖尿病、全身性エリテマトーデス、紫斑病、アミロイド腎症、マラリア、梅毒、ウィルス性肝炎、がん、リンパ腫などです。また、抗リウマチ薬や、抗てんかん薬、重金属などで、続発性ネフローゼ症候群が起きたりもします。
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