慢性疲労症候群

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慢性疲労症候群

慢性疲労症候群の症状には、全身の倦怠感、疲労感があります。

時には立っていられないほどの疲労感があるのですが、慢性疲労症候群の以外の病気の原因が見当たらない場合(除外診断)に、慢性疲労症候群と診断されます。

慢性疲労症候群の除外診断といっても、そう簡単なものではありません。

微熱や喉に痛みがあれば風邪と診断され、風邪の症状がなくなって倦怠感だけになっても、自律神経失調症と診断されたりするのです。

慢性疲労症候群の倦怠感・疲労感というのは、甲状腺疾患や肝臓の疾患、あるいはエイズなど、他の病気でもよくみられる症状だからです。

慢性疲労症候群の検査では、「内科」でのエコー検査や心電図、「整形外科」「外科」での筋肉痛などの検査や、「耳鼻咽喉科」での、のどの痛みの検査、「脳神経外科」での気分が優れない検査として、CTスキャナー 、MRI、「精神神経科」での精神面の検査として各種問診、 質問紙記入などによる精神分析といったような検査をするのです。

このような検査をして問題が見当たらない場合に、やっと慢性疲労症候群の診断がされうるわけです。

これらの検査を受けるだけで、慢性疲労症候群の症状が悪化してしまいそうですね。

慢性疲労症候群の診断及び治療は、慢性疲労症候群に理解のある医療機関を探すことが重要です。

慢性疲労症候群は、あまり一般的とはいえない病気のため、他の病気として診断する医師や、患者の心情をうまく扱えない医師も多いからです。

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